フトアゴヒゲトカゲをお迎えするにあたり、まず必要なのはやはりケージ。
木製やガラス製、アクリル製。サイズは60cmや90cm、120cm〜。扉は前開き、上開き 等々・・・。
非常に様々です。
それぞれ一長一短で選ぶのに一苦労です。
そこで、それぞれの一長一短を簡単にまとめたいと思います。
木製ケージ
メリット
・側面を網にするなど、機密性を低くする事で夏に温度が上がりにくい。
・網目を閉じれば、素材自体に若干の保温性があるため冬に温度が下がりにくい。
・オーダーメイドで製作してくれるところも多く、設置場所に合ったサイズのものが作れる。
・穴あけ等が簡単に出来るので、カスタマイズしやすい。
(照明の取り付けなど)
デメリット
・壁面等の汚れの掃除が大変。
(というか、糞などが付くと取れません)
・側面に網が無いと夏場に温度が上がり過ぎる。
↑側面が網目だとこんなヤンチャな事をされる事もあるので、ライトの設置場所に注意が必要です。
このままだといずれ火傷をしてしまうので、この後ライトはの位置は変更いたしました。。。
ガラス製ケージ
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見た目にもシンプルでお部屋のタイプを選びません!
というシンプルさです。笑
前開きや上開きのものがありますが、圧倒的に前開きがおすすめです。
上開きは掃除やごはんの度に扉を開けたり、ライトを動かしたり・・・不便です。
何より、フトアゴとのスキンシップには前開きがベストです。
手を入れたり、ごはんをあげたり・・・。
メリット
・掃除がしやすい!
気合い次第では丸洗いも出来ます。(重い、割れるのが怖い、ですが)
・保温力が高く、温度管理がしやすい。
デメリット
・値段がお高め。
・保温力が高い分、夏の温度管理に注意が必要。
結局どちらも似たり寄ったりなメリットデメリットなので、結局は見た目とお財布と相談、と言う感じでしょうか。
ケージのサイズ
サイズに関しては、ベビーの頃にお迎えした場合は、生体がとっても小さいので小さいケージを選んでしまいがち。
しかしフトアゴヒゲトカゲはアダルトになると45cmほどまで成長しますので、後々の事を考えると90cm以上のケージを購入しておく事をおすすめいたします。
ただ、ケージが大きくなると温度の管理も難しくなるのでお財布に余裕があるのなら、ベビーの頃は小さいケージでも良いかもしれません。
大きなケージの方が温度の勾配がつけやすいので、温度の勾配が必須なフトアゴヒゲトカゲには最終的には大きなケージがおすすめです。(温度の勾配については、別で書きます。)
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※当ブログ内に書かれている内容はあくまで個人が調べたり、経験した内容です。
参考程度でご覧いただけると幸いです。
万が一トラブルが起きても自己責任でお願いいたします。
個体によって全て違いますので、よく観察してその子にベストの環境を作ってあげてください。
※間違いやご指摘がありましたらコメントを頂けますと幸いです。